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ボクの骨

あがた森魚さんの新譜『タルホロジー』が届いた。
この中に、ボクが作詞して鈴木慶一さんが作曲した「骨」が収録されてる。
プロデューサーの久保田真琴さんによるリハーモナイズがされて、
また新たな感じになっていた。これはこれでイイ感じ。

というかこのアルバム自体すごくいい。
全体にブラジルで現地録音されたリズムセクションが入っていて、
その上に久保田真琴のギターやベース、鈴木慶一、細野晴臣のヴォーカル
武川雅寛のヴァイオリンなどが乗っている。
アコースティックな感じでゆったりしていて、味わい深い。
あがたさんの歌がすごく輪郭はっきり、ふくよかに出ていて心地よい。

ヴァージンVS時代の名曲「百合コレクション」が嬉しい。
元ちとせさんもカバーしているこの曲、実は沢田研二用に書かれていたという。

ブラジルの裏国歌、ともいわれる「白い翼」が素晴らしい。本当にいい曲。
あがたさんの日本語歌詞とポルトガル語の混じり具合も不思議に自然。
何度か目に聴いたとき、急に込み上げてきて、泣きそうになった。

稲垣足穂の「雪ケ谷日記」に曲をつけたのが、イイ!
「弥勒」も凄い曲だ。
稲垣足穂を音楽化できるのはあがたさんぐらいじゃないかな(あと可能性があるとしたら、意外性で加藤千晶さん)。

まだ2回しか聞いてないので、ちゃんとしたことは言えないけど、
懲りすぎていないのがよい、シンプルで奥が深くて、
あくまでも、あがたさんの歌、声の魅力をど真ん中に大きく据えた、
とてもいいアルバムだと思う。
あがたさんの歌唱、声、特異な表現力が
ますます冴え渡っていて、素晴らしい。
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by mqusumi | 2007-10-08 19:45
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