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深夜録音

深夜12時〜6時でスタジオに入り、ドラム・ベースと仮歌仮ギターの録音。
ドラム・ベースの二人が、本当にがんばって、目標の5曲録音。すごい。
多少の乱れより、勢いを重視。でもイイのが録れたと思う。
音楽は録音でもステージでも、生身の人間がやるのはライヴだ。
「ライヴだ」という自覚が大事で、思いもよらぬ、イイ失敗が録れたら宝物だ。
地下から出たら完全に朝。

今月号の「Jazz Life」で、先ほど亡くなったジョー・ザヴィヌルの追悼特集があり、
ピーター・アースキンのインタビューを読み、胸が詰まるようだった。

ジョー・ザヴィヌル。1932年、オーストリア生まれ。
ジャズにほれ込んだ白人のピアノの天才青年が、
「黒人になりたい」と、単身アメリカに渡り、黒人の女性と結婚した。
まだ人種差別が激しいころで、奥さんを守るためにいつもポケットにナイフを忍ばせていたという。
その奥さんが亡くなった1ヶ月後に、ジョーも逝った。
ピーター・アースキンがザビヌルにあったのは、なんと7歳の時だったという。
もっと長生きして、聴いたことのない、ピースフルな、激しい音楽を
もっともっと聴かせて欲しかった、ともう一度思った。 

ジョーの言葉、「結局、ひとりじゃ何もできないんだね」には、音楽の神髄と、
人間愛と、生きていく信念が感じられて、自分も思わず肝に銘ずる。

合掌。
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by mqusumi | 2007-10-13 06:39
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