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飲んだ翌日の、きしめん。

忘年会でちょっと飲み過ぎた翌日のお昼は、
きしめんが、胃にやさしい。
今日の第一食は、きしめんを食べた。
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「お待たせしました」
と出てきたとき、まだ麺の上でかつお節がひらひら踊ってる。
その香りが湯気の中で、食欲をそそる。
小皿のきざみネギを入れて、七味を振る。
きしめんって、つゆの色にしろ、かつお節にしろ、油揚げにしろ
かまぼこにしろ、全体に薄茶色っぽい色合いばかりで
元気いっぱい食欲満々の時は地味でもの足りない見かけなのだが、
それが、飲んだ翌日みたいな時は、見るからに、やさしい。
わずかにほうれん草が少し緑色で、それも目にやさしい。
で、へろへろへろっと、たぐる。
おいしい。
少し薄味のつゆをずずっとすする。
あー、うまい。
少しして、胃にしみる。
そのしみかたが、
「ああ、胃が少し荒れてるな。きしめんにしてよかったな、よかったな」
としみじみ思わせる。
うどんじゃなくて、そばでもなくて、
きしめんがおいしい。

実は三鷹にきしめんがおいしいそば屋があったのだが、
去年久々に行ったら、きしめんはメニューから無くなっていた。
店のオバチャンに
「あんまり出ないんで、やめてしまったんですよ、すいません」
と言われた。
ああ、そうか。きしめんて、そうなんだぁ、と残念に思った。
ところが、最近、三鷹の駅から遠い場所に、きしめんのおいしいそば屋、
発見。
すごい嬉しいのだ。戸が自動扉でガタピシいうような、
いわゆる町のそば屋だけど、ちゃんとおいしい。
ここにくれば、きしめんがいつでも食べられる、と思うと心強い。

身の回りに風邪をひいてる人がすごく多い。
風邪の時も、きしめん、いいんじゃないでしょうかね。
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by mqusumi | 2007-12-21 15:35 | こんなものを食べた
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