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魔Qケン

喜国雅彦さんから新刊マンガ『魔Qケン』が届いた。
一気読み。
面白かった〜。
今、こんな正当なギャグマンガを、ちゃんと面白く、
軽々と(そう感じる)、今らしく描けるなんてスゴイなぁと思った。

ボクは結果的には笑ってもらってるけど、自分では
「ギャグマンガ」を描いたつもりは、デビュー以来、一度もない。
言ってみれば「へんなマンガ」を描くことを面白がってきただけで、
馬鹿馬鹿しい、恥ずかしいことを、別の人の絵で照れ隠ししながら
描いてきたわけで、それしかできない。
年中クダラナイことばっかり言って笑ってばかりいるけど、
ボクは、お笑い系の人間ではトコトンないんだと思う。

キクちゃんも、人はお笑いな感じしないけど、
正当なお笑いを作るまぎれもないギャグマンガ家だと思う。
(だからたまに描くギャグじゃないマンガがコワイ)
20年以上マンガを描いてきて、この年齢で(失礼ほぼ同い年)、
このクオリティで、ちゃんと今風にカワイイ女のコを描いて、
ちゃんと面白い連載マンガを描けるキクちゃんの才能に、
読み終って溜め息が出るようだった。
・・・ジジくせーな、オレ。

設定(1日に10センチだけモノを動かせる超能力を授かった
高校球児)も展開も、エッチのサービスも、自爆も、内輪ウケも、
みんなハイクオリティの、でもあくまでギャグマンガ。
スバラシー!
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by mqusumi | 2008-01-25 14:54 | 感想
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