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坂本弘道さんの

昨日は木場公演の特設木製ドームに、坂本広道さんの独演
『蝶と骨と虹と』を観に行った。
坂本さんプロフィール↓
http://home.catv.ne.jp/dd/piromiti/profile.htm
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坂本弘道さんがチェロを、さまざまなエフェクターを駆使して演奏、
さらに鉛筆や鉛筆削りやボールペンで楽器を擦り削り痛めつけ
さらにグラインダーで足の部分を削って大量の火花を散らし(美しい!)、
最後は空中に吊り下げ、火を点けて燃やしてしまった(美しい!)。
その間に「文筆歌手」の川上未映子さんの師の朗読と歌、
上上颱風の白崎映美さんの歌、
遠藤ミチロウさんのギターと歌、
そして横浜未来演劇人シアターの石丸だいごさんらのダンスが
重なって登場する。
芝居ともコンサートともパフォーマンスとも言いがたい、
まさに坂本弘道の頭の中というか、その場にいなければ絶対わからない
生々しいのに幻想的な一夜だった。
面白かった。
時々笑っちゃうところや心配しちゃうところもあるのに、最後は大感動。
「笑っちゃうのに最後は感動、って狙って出きることじゃないですよね」
と、終わってから、観に来てたサックスの川口義之さんと話す。
ホント、その通り。その通り。
できたものをそつなくやるだけでは「大感動」には至らない。
この巨大なセットだって、今夜一夜のために昨日建てて作って、
音響証明と仕込んで、もう明日は壊すのだ。
まったく夢のようだが、真剣に生きるというのはそういうことかもしれない。
そういう意味でもライヴハウスでなく、特設テントの意味は大きかった。

川上さんはさすが歌手で、歌がイイ声でうまかった。
詩の朗読のお風呂の中でおしっこしちゃダメ、という母との葛藤がよかった。
白崎さんもムードたっぷりだったが、打ち上げでは酔っぱらってて笑った。
ミチロウさんの剥き出しなのも、笑いから心動かされる。
曇りガラスをひっかくような叫び声が独特でよい。
石丸さんの踊りは動きが好き。ひとりパンチパーマの踊り手(女)がいて
前に観た芝居で愚連隊だったので、浮いてておかしかった。

とにかく観に行って本当に良かった。
鑑賞より体験。そのほうが何倍も血になる気がする。

帰りに楽屋(外!)に挨拶に行ったら、会場での打ち上げに誘われた。
一人だったし、どうしようかな、と思っていたら、
先の川口さんに会い、参加した。
原マスミさん、マシュマロウエーヴの木村健三さん、
同じくマシュマロとUmi no Yeahの島崎ともさん等と話せてよかった。
他にも色々な人と会った。
川上未映子さんとも挨拶した。「ゴッホのこと書いた文章好きですよ」と
言ったら大阪弁で「ありがとう」と言った。
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by mqusumi | 2008-03-30 16:24 | 感動した
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