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久々に江ぐち。

久しぶりで、お昼は江ぐちのラーメン。
案外空いていた。タクヤが作ってくれた。
サントリーのメーカーがくれるTシャツを着て、
頭にタオルのはち巻きをしている。
そのはち巻きの上から出てる頭部がだいぶハゲてる。
でもこの頃はその禿げが風格あるようにも見える。
麺の湯を切るのが昔より切れが悪くなったな、と思って
でもそれもまたほほ笑ましい。
スポーツじゃないんだもん。寿司じゃないもん、ラーメンなんて。

こないだ見直したら「江ぐち」の本書いたの、
ボクが25歳の時だった。あれから25年!
四半世紀ですよ。何だかビックリだ。
いろんなことがあった。
江ぐちもいろいろ変わった。
当時地上にあった店舗は今はビルの中だ。
いなくなった店員もいるし、新しく加わった人もいる。
味だって厳密にいえば、同じではないだろう。
世の中に同じであり続けるものなんかひとつもない。
でも、ボクの中の江ぐちのラーメンは、ずっと同じものがある。
ヘンテコな、蕎麦みたいな、紙紐みたいな、ツルツルシコシコとは違う麺が
あの素朴な醤油のスープに浸されたのを割り箸でたぐりこむと、
ああ、江ぐちだ、と思う。なんだか安心する。
その日の味がイマイチでもボクには関係ない。
味ってつくづく個人的なものだと、あらためて思う。
ボクがどういうふうに生きてきたか、何を見て何を食べてきたかに
深く関係している。
それでも江ぐちを食べると、中学生や高校生だった自分と
今の自分は、地続きで、子供と大人とオジサンの境目なんて
どこにもないんだなーと思う。
おいしかった。
オジサン長生きして下さい。
新人の彼がこの味を守り続けてくれますように。

ボクも、馬鹿馬鹿しいことを死ぬまで続けて生きていこうと思う。
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by mqusumi | 2008-07-15 14:23 | こんなものを食べた
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