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追悼。加藤和彦さん。
ビックリしました。
死ぬような感じのしない人の死です。
高校一年の時、出た瞬間に買った「黒船」には衝撃を受けました。
まず、音がそれまでの日本のレコードと、全然違った。
あらゆる意味でインパクトがあった。
「タイムマシンにお願い」は日本ロック史上に残る、屈指の、
いや唯一ぐらいあのかっこいいロックンロールだと思う。
それから次の曲に繋がるところも最高にクールだし、
高中正義のインストルメンタルの曲の果てしなく盛り上がるソロは名演中の名演。
高橋幸宏のドラムも、あのアルバムで大好きになった。
日本のアルバムで、ボクにとってリアルタイムの驚きでは一番かもしれない。
ジャケットも秀逸だった。
よくいあの時代にあれだけのアルバムができたと思う。
日本のポップスのアルバムで世界のどこに出しても恥ずかしくない、
しかも真似っこじゃない日本のロックのアルバム。
ひとえに加藤和彦さんのセンスが、時代や人といろんな要素と偶然交わって
最高の形で出せたのだと思う。
ボクは十六歳で、あの時代に、ニューアルバムとして、あれを聴けたことを
今、あらためて感謝のような気持ちで思い出しています。

ご冥福をお祈りします。
by mqusumi | 2009-10-17 23:38 | こんなことがあった | Trackback | Comments(0)
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