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維新派を観に行った。

最終日でどうしようと思ったけど、思い切って当日券狙いで西巣鴨へ。
当日券発売は開演1時間前で、ギリギリについたので、キャンセル待ちに。
こんなのも初めて。
どきどきしたがギリギリ立ち見で見れた。
立ち見と言っても狭いところにぎゅっとたくさんで入るのではなくて
いちばん後ろでゆったり立って観れたので、よく見えてむしろよかった。

毎回驚かされる維新派のセットだけど、今回もまあよく体育館をここまで
作り込んだなという物凄い舞台。芝居は、今回はストーリー性は少なくて、
動きや言葉中心のものだったけど、期待通り、というかそれ以上面白かった。

特に今回は意識的に関西弁が多用されていて、
そのリズムと響きの面白さに、目が回るようだった。

最近のお笑いの関西弁は、なんか耳につく。耳に余る。
あまりにそれに頼ってる気がする。甘えてる。

前から、維新派でちらほらと劇中に出てくる関西弁は
なんだか日本語に無国籍さを加えている感じで好きだったが、
今回はドーンと全面に出して来た。

女優陣がこでれもかこれでもかと関西弁のユニゾンと輪唱と
不思議な動きでたたみかける「おかしなぁ」というシーンは圧巻で
泉のごとく溢れ出てくる、解体された関西弁の単語、フレーズ、
悪口軽口言い回しが面白くておかしくて不思議で楽しくて、
笑いながら感動した。
そこのシーンだけでも観に行ってよかったほどだ。

「どしたん」「こうたん」「もろたん」「やったん」
とか、もうどこか別の国の不思議な数え歌みたいだ。

想像をはるかに絶する複雑で多彩な動きと湯水のようにわいてくる言葉のシンクロ、
どうやって作られ、どうやって稽古するのか、まったくわかりません。

面白く美しく、魂まで届くものを見せていただきました。
行ってよかった。
行こうという気持ちの背中を押してくれた、
少年王者館の井村サンに感謝。
あ、会場には天野天街さんもいたので挨拶だけした。

終わってから「孤独のグルメ」新作の取材に行った。
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by mqusumi | 2009-11-03 16:46 | 感動した
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