<   2007年 06月 ( 23 )   > この月の画像一覧

ハバナムーン

吉祥寺で時々ラム酒やガンボが飲み食いしたくなると行ってた、
「ハバナムーン」が、カウンターバーとして別の場所に新装開店したので、
初めて行った。

昔の常連達で混雑していた。
長い長いカウンターで、みんな自分の居場所を取り戻したような、
安心した笑顔をしている。
ボクは常連というほど、よくは行かなかったけど、大好きな店だった。
たまに高田渡さんも来ていたな。
前は南口からすぐだったが、今度は北口を出て少し歩く。
eosというバーの1階だ。

吉祥寺はいい音楽をかける飲み屋がぜんぜん無くなって、
それだけがボク的にはツマラナイのだったが、ここは数千枚の
アナログ盤を始め、素晴らしい音楽がいつでも聴ける。
仕事が終わった後、いい音楽を聴いてちょっと飲みたい、という気持ちを
満たしてくれるバーができたことは本当にウレシイ。
奥に4人ぐらい座れる小上がりがあるのもいい。
でもまだマスターKクン一人なので、ツマミはナッツとかしかない。
でもいい音楽は、いいツマミになる。
しかも今度は4時までやってる。
前よりも頻繁に寄りそうな予感がする。
[PR]
by mqusumi | 2007-06-16 19:21

偶然、広島つけ麺。

食べ物の取材に行くので、朝ご飯を食べずに家を出て、
10時半頃、取材に行った。

山手線の五反田から池上線に乗るはずなのに、
ボーッとしていて、ひとつ前の目黒で東急目黒線に乗ってしまった。
電車が動くまで気がつかないで、動き出して、
降りる駅は一駅目だったか2駅目だったか見たら、その駅が無い。
あ、間違えた、と思いどうしようか少し考えた末、
一つ目の「不動前」で降りた。
つまりそこから歩いて池上線の駅まで行こうというわけだ。
運動にもなるし、街歩きにもなる。
一人だから、オッチョコチョイも迷惑をかけないし。

と、駅を出て歩き出した途端に、「広島激辛つけ麺」と
書かれた看板を発見。腹が急激に減った。

ボクは4年ほど前、雑誌の取材で広島に、広島つけ麺を
食べに行って以来、禁断症状がうっすら、ずーっと続いていたのだ。
広島ではかなり昔からあるが、90年代後半に劇的に増えたらしい。
その時は2日で3軒回ったが、全部おいしかった。
東京では、少し前、中野に一軒あったらしいがが、探しに行ったら潰れてた。
四ツ谷に一軒できたらしいが、いつも行列ができているそうで、わざわざ行くのを躊躇う。

そして、急に思い出した。そういえば、4年前に広島で、
「東京では不動前に一軒あるだけですね」
とどこかの店の店主が言ってたことを。
間違いない。ここだ。その名も「とうがらし」。

しかし、これから、他に食べなければならないものがあるのだ。
そのために腹を減らしてきたのだ。
だけど。
来るだろうか、またここに。
わざわざ。
ちょっと遠いぜ。目黒から目黒線、どーよ。
広島で「不動前」って聞いたとき「え〜・・・」って思ったじゃん。
食っちゃおうぜ。
これもなんかの縁だよ。
ほ〜ら、みんなうまそうに食ってるじゃん。
悪魔のささやき。
激しく迷う俺。
胃袋が「どっちでもいいから、早くなんか送ってよこせ」とせっつく。
どうする俺。
あー、入っちゃった。
店はわりと混んでいて、一人しかいない店長はフル回転でがんばってる。
入り口の戸が開け放ってあって、外気が入ってきて気持ちいい。
というか、この「開け放ち」に、俺の理性が、負けた。
足が店の中にズンズン歩いていってしまった。
大丈夫、今モノスゴク腹減ってるから、これ食べても、次も食べれる。
来ました。
a0099059_1716018.jpg

これだこれだ。
広島つけ麺の特徴は、すごく辛くて少し酸っぱくて、
ゴマがタップリ入った冷たい汁に、
黄色い腰のあるちぢれ麺をつけて食べること。
そして麺には茹でキャベツとチャーシューと白髪ネギがのってること。
汁が赤黒いので、どんなに辛いものかと、おっかなびっくりだったが、
食べたら病みつきになるおいしさだった。
うん、うまい。
たしかにあの味だ。
うまい。
今日は久しぶりだったので、中辛、にしたが、後悔。
大辛でも激辛でも良かった。とにかくこの汁が独特。
つけ麺とも冷やし中華とも、ぜんぜん違う。
韓国の唐辛子は甘く香りがよく、中国の唐辛子は強烈に辛い。
この二種類の唐辛子の配合が肝だと言っていたっけ。
もっと辛いほうが広島っぽくおいしいだろう。
ゆで卵が丸ごと一コのっていたが、さすがにこれには手を付けず、
あっという間に食べ終わった。
普段、俺はつけ麺は食べない。でもいわゆるつけ麺より、量がずっと少ない。
それが今日はウレシイ。
でもやっぱり広島で食べたほうがおいしかったな。
麺も、汁も。
でもおいしかった。あの味を思い出して、舌も歯も胃もシヤワセでした。

で、肝心な取材の食い物だが。
半分ぐらい残した。
情けねー。
[PR]
by mqusumi | 2007-06-15 17:17

飛行船の絵本

を描こうと思い、以前絵本を出した出版社にメールを出したら、
残念ながら、もうすでに飛行船の絵本の出版が決まっていて、進行中だという。
著者も、その世界では超有名な人だった。
ちょっと、悔しい、と思い、少し考えて、
まったく別のアプローチで、飛行船の絵本を作ることを思いついた。
そうなると、もう、いてもたってもいられず、
どこで出すことも考えず、コンテを描き始めてしまう。
これがすごく面白い(自分で)。
ボクは音楽でもなんでも、自分で思いついて、仕事とかじゃなく作るときが
一番おもしろくて夢中になる(あたりまえか)。
でも、それで仕事の原稿が送れて、迷惑をかけてしまったりする。
でもがまんできない。
横浜美術短大で講師をしてて、みんなに課題を描かせている間も
こっそり教卓で描いてしまう。がまんできなくて。

a0099059_17421489.jpg

[PR]
by mqusumi | 2007-06-14 23:37

くたくた

実は2月頃から、少しずつ毎日運動をしている。
実は、ってことないか。
やっぱ、何するにせよ、体力だとつくづく思って。
雨が降ってない日は早足で3キロ歩いて仕事場に通い、途中のグラウンドを
ジョギングする。2キロから3キロ。あと腹筋と腕立てふせ。柔軟。

で、明日から梅雨で雨が続くと聞き、走り溜めだ、思い4キロぐらい
走ったら(400mトラック10周)、仕事場に着いたらクタクタで
(そりゃそうだ、バカだ)仕事にならず、川上弘美さんの短編集なんて読んで
ダラダラ過ごしてしまい、ハッと気がついてあせって原稿を書く。
運動するにも、若くないのだから無理は禁物。なんて年寄りの冷や水には早いぜ。

おかげで美學校に遅れてしまった。
今年の美學高の生徒は、男子6人女子2人という、今までに無い男子校っぽさ。
すごく若い人が多い。本当に毎年違うなあ。
去年は男子1人女子6人だった。
[PR]
by mqusumi | 2007-06-14 23:29

森ビルに上って

六本木ヒルズの近くでちょっとしたデモテープ録りがあり、
それがすごく早く終わったので、すぐ近くの森ビルに
ル・コルビュジユ展を見に行った。
が、一階下でねむの木学園展を同時開催してて、そっちは入場無料で
先にそちらを見ることになってしまった。
のだが、これがぜんぜん期待しない分、物すごくおもしろく、美しく、すごかった。

コルビュジユが、超天才型というか、自分の描く絵作る建築物のいかなる曲線も
「なぜこのカーブか」の必然性と独創性をすべて論理的に説明できるような人なのに
対してねむの木学園の作家は「とくいわざは、かみつき」という子供たち。
その両方を続けて見れたのは、ボクのようなついつい中途半端に
わかったつもりになる人間には調度よかった。
両方、原寸大の自分で見ることができたと思う。
両方ともすごく良かった。それが「別の意味で」じゃなく、
普通に作品として、同じように刺激を受けた。
いや、コビュジユの絵は、正直ちょっと退屈だった。秀才の趣味っぽくて。
建築は文句無く素晴らしい。しかも遊び心に溢れている。

展望台からの見晴らしが最高で、房総半島も、横浜も、くっきり見えた。

安達祐実がベビーカーを押して来ていた。一緒にいたのがダンナの
漫才の人なんだろうが、わかんなかった、俺には。
[PR]
by mqusumi | 2007-06-12 23:04

5年ぶりQ&Wのリハ

wakaとのアコースティックユニット、Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)の
5年ぶりのリハを、BlueHipのシャケ(ピアニカ)とカタラオ(カホン)を
加えてやった。5年ぶりにやる曲がタイミングが合うのが面白かった。
本当にくだらない。そして曲がすごくイイ。
22日の武蔵関JEANS KITCHENは面白くなりそうだ!
なんか眠ってる数十曲がもったいないと思いましたね。
「アダルト・ラヴ」。オオバカっすよ。タンゴでこのバカさ加減。
「鉄子の部屋」。たまんないっスよ。爆笑。でもきれいなイイ曲。
ああ、楽しみ。「元祖・トンマの墓」もヘンチクリン過ぎますよ。
フリーライヴだし、照明は数十本(数百本?)のロウソクだし、皆さん来てね〜。
ああ、笑った。ちょっと、声枯れた。
[PR]
by mqusumi | 2007-06-11 22:51

月末にトークやライヴ3発やります!

というわけで、ライヴのお知らせを。
月末に、とびとびで3回やります。
a0099059_17205127.jpg


6月22日(金) 武蔵関Jeans Kitchin
20:00start No Charge
『プロジェクターQ Q&W復活ライヴ』


 5年前から活動中止していたボクとモダンヒップのwakaの
 アコースティックデュオQ&W(クエスチョン&ワカンナイ)が
 ブルーヒップのPer荊尾浩司 KeySHAKE を従えて復活ライヴ。
 このイベントはは「100万人のキャンドルナイト」の一環なので
 店内の照明をスポット除いてすべて消し、無数のロウソクの明かりだけ
 で営業します。そんな中でのファンタスティックな無料イベントだ。
 あ、飲食代はよろしく。スゴク料理のおいしい店です。
 プロジェクターQシリーズなので、面白映像も持っていきます。
 爆笑必至、しかもまたとない夜になるでしょう。
 場所は西武新宿線武蔵関から徒歩2分。
JEANS KITCHEN



6月24日(日) 高円寺 古本酒場コクテイル
『QBB「新中学生日記7」発売記念トーク&ミニライヴ』

夕方6時スタート チャージ 1.500円+1drink
出演 QBB(俺と弟)

 ついに7巻。ますます乗ってきた「新・中学生日記」先行発売。
 もちろんサインなんかじゃんじゃんします。
 マンガの裏話や、オヤジの話なんかもばしばし話して、
 なんか面白い歌を歌います。手拭いの販売も予定。お宝も出るか。
古本酒場コクテイル
 予約 03-3310-8130 


6月26日(火) 下北沢lete
『プロジェクターQ / 新ユニット・ウクレレスライダース登場!』

7時半開場 8時半開演 チャージ2000円+1drink

 旧友・ウシャコダのボーカル藤井康一との新ユニット初のライヴ。
 身長差30センチ位の凸凹ユニット(当然俺凹)初のライヴ。
 二人ともウクレレのみ、ウクレレのユニット。
 ボクのオリジナルもやれば、藤井康一の「サニーサイド・オブ・
 ザ・ストリート」や「月光値千金」(どちらもボクも大好きな名曲!)
 をやったりと、新しい境地でこれから活動していきます。
leteの場所など


※コクテイル、Leteともに、小さな店ですので、予約しておくことを
 おすすめします。
 それでは皆さん、お店でお会いしましょう!来てね!
[PR]
by mqusumi | 2007-06-11 17:22

飛行船搭乗記

朝8時の中央線は通勤ラッシュ。
こんな電車に乗ることは2年に1度くらいしかない。
とにかくぎゅうぎゅう詰めで新宿に出て、湘南新宿ラインで
埼玉の桶川へ。
ここからタクシーで約15分のところにある、本田飛行場の一角に
飛行船は係留してある。

「時々、空に飛んでる飛行船は、どこから来るのか?
 使わないときは、どうやってしまってあるのか?」

という疑問から始まり、株式会社日本飛行船にお話を聞きに行き、
そしたら「ぜひ乗って下さい」という事になり、7日、乗ってきたのだ。
某PR誌の小さなイラストコラムの仕事である。

事務所で、搭乗に当たっての注意などを聞き、飛行場へ出る。
ドキドキした。僕たちは足が少し速くなっていたかもしれない。
建物を曲がると、全長75mのツエッペリンNTは、100mほど先に
静かに横たわっていた。
写真で見たのと違い、今は広告が何も入ってない、真っ白な船体。
この目でそれを発見した瞬間、
アフリカで最初に野生のゾウを見た時に近いときめきがあった。
その感じをよく出している映画は「ジュラシックパーク」の1。
あの、主人公たちが、最初にブラキオザウルスを見るシーンは
実に巨大な未知との初遭遇の感じが出ている。

普段、見ることの無い大きなものを、この目で見た時の感動。
自分の身体の感覚をはるかに越えた大きなものは、
それだけで何か心を激しく震わせる。
富士山もそうだった。ジンベイザメもそうだった。
大仏も、古い給水塔も、ガスタンクもそうだ。
写真やモニターでは絶体にわからない存在感。異様の美しさ。

まあもったいぶらないでサクサク乗ろう。
飛行船は、先端のところをマストカー(船のマストのような
ポールが立っている特別車)に一点繋いであるだけで、係留してある。
だから、風に任せてそこを中心にコイノボリのように
ユラユラぐるぐると回っている(船体の下には一輪の車輪がついていて
そこが地面に接している)。
つまり使われない時の飛行船は、埼玉の飛行場の一角に、
雨ざらしで、フラフラと繋がれていたのだった。
この、ボクの疑問の答え、その事実にも驚いた。
でもこれが一番効率がいいのだそうだ。
「船を考えて下さい。海に上に浮かべて休ませていますよね」
あ、そうか。
飛行船は空の船だ。1隻、と数える。
1年に1度の点検整備の時は鹿児島のドッグに入るそうだ。
そして、飛行船は、どこかに行くときは、つねにマストカーの
地上部隊も追いかけて行かねばならない。

それで、作業員達が、乗客が動く飛行船にぶつかったりしないように
つねに注意して、合図にしたがってすばやく船の下に移動する。
そして下からタラップでテキパキと船内に乗り込むのだ。

乗り込んでみると、座席は真ん中に通路を挟んで2列、12席。
最前部にパイロットが2人乗っている。トイレもある。
75mの巨体に14人しか乗れないというのが不経済な気もするが、
飛行機の実に15分の1のエネルギーで飛行することができる。
飛行機は「飛ぶ」ということに物凄いエネルギーを使う。
これはヘリウムガスが浮かせてくれるので、エネルギーは
推進する4つのプロペラを動かすことにしか使われない。

飛行機の近代化の歴史は、どんなに金がかかっても、
「より速く、より高く、より多くの乗客貨物を」
だった。
それがコンコルドの挫折(騒音、高額、環境破壊など)などで
頭打ちになり、そしてドイツのツエッペリン社は、実に70年ぶりに
飛行船の開発を再開した。
それがこの世界最新最大の飛行船「ツエッペリンNT」なのだ。

乗り込んで席に着くと、まずはシートベルトを締める。
そしてたちまち離陸。
しかし、飛行機のような加速によるGや、
エレベーターのような浮遊感は、全然無い。
一番近いのは遊園地の観覧車かな。

ふーっと、ごく自然に上がっていく感じ。
船体は飛行機よりずっと 緩やかな傾斜で、上を向いてのぼっていく。
高所恐怖症気味の人もいたが、
「全然恐くないのはなぜ?」
と言っていた。本当に、なんだろうこの不思議な安心感は。
窓は大きく、操縦席との間の壁もなく、一番後ろにはすごく大きな窓があって、
窓際に越しかけられるようになっている。 つまり360°の景観。
驚くべきことに一部窓が開いていて、外気が入ってくる。

そして飛行船はたちまち高度300mに達し、シートベルトを外して
よいとの説明があった。していたのは5分ぐらいか。
そうすると、船内を誰もが自由に歩くことができるようになる。
我々のほとんどは、それからの1時間半、5分として、
落ち着いて席に座っていることはなかったにではないか。

飛行船はのろいものだと思っている人が多いが、
この飛行船は最高時速120km。
このひは平均時速75kmで飛行した。
だから、下の風景は刻々と変わっていく。
それで、乗客はあっちの窓に行ったり、こっちの窓に行ったり、
落ち着いていられないことになるのだ。
300mの高度がたまらない。
高すぎないので、小学校の校庭の子供たちが見える。
(手を振ってるかどうか、まではわからない)
でもきっと誰かが気付いて、それを発見したことを誇らしげに
興奮して、まぶしそうに空を指さしているだろう。

埼玉はまだ田んぼや畑が多く、その水田に、我が飛行船の
影が小さく映っているのが、乗客側としては、何とも誇らしく、珍しい。
流線型の巨大な気球(中にはカーボンファイバーの骨組みが入っている。
この「硬式飛行船」 は、日本では初めて。今までのは風船のように
骨の無いもの)の下についている船体からは
もちろん頭の上の飛行船を見ることはできない。でも
後ろの窓からは巨大な飛行船の「下腹」が後方に向かって
大きく伸びているのを見ることができる。

飛行船は、たちまち大塚、目白にさしかかり、池袋に達した。
サンシャインが下に見える。
ゆっくりと左に曲がっていくと、すぐに目立ったのは東京ドーム。
あの緑は小石川後楽園かな。
え、そしてもう浅草なの?え、どこどこ。
ほんとだ、仲見世に歩いている人、多いね。
あれ、上野?うそ。近いねえ。
江戸時代の人、歩いてたんだもんね。あ、うんこビル!
飛行船のイイところは、船内からプロペラが離れた位置にあるので
船内が静かで、普通の声で十分会話が楽しめることだ。
ヘリコプターではこうはいかない。 ヘッドフォンさえ必要だ。

隅田川にでると、飛行船は隅田川の上空を、河に沿って飛んだ。 なんて優雅。
隅田川にかかる橋の形が、ひとつひとつ違うのを、ゆっくりどんどん楽しんだ。
そして浜松町を越えて御台場へ。フジテレビが見える。
レインボーブリッジを下にながめながら、
空中にしばし停止(ホバリング)。

能登半島沖地震の災害調査では、この飛行船が、さまざまな 場所にホバリングして、
災害情況をつぶさに観察、船内で対策本部が 地図を広げて会議したという。
なにしろ6時間ぐらい連続して飛んでいられるのだ。

飛行船がゆっくり高度を上げる。東京タワーや高層ビルのある都心では、
高度を上げなければならない規制がある。
それでも 斜め下に見える東京タワーはなかなかカワイイ。
なにか地上から見上げるより、クラシックな建造物に見えた。
六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館。
見るものが次々に出てきて、まったく飽きることが無い。
東京なんて狭い地域なんだなあ、と感じた。

目黒の辺りから北上して、渋谷。
ハチ公前で信号を待っている彼らのうち、何人が飛行船に気付いたか。

明治神宮はさすがに広い。新宿御苑も大きいなあ。
皇居の上はもちろん飛行できないが、森の中の皇居の屋根も眺められた。

こうして23区内を一回りして、帰りは行きよりも少し西寄りを飛び、
練馬区上空、光ケ丘団地、そして豊島園を真下に見る。プールが準備中だ。
ああ、もう帰るのか。
ようやく自分の席に戻って少し座る。
めくるめく時間だった。
畑が増えてくる。水田の水が美しい。
やっぱり田園風景はいいな。心がなごむ。
気持ちの中まで、水分が補給されるようだ。
きっヨーロッパの風景の中を飛んだら最高だろうな。
搭乗員によると、京都もすごくいいそうだ。ああ、いいだろうな。

そういうわけで、桶川に戻ってきた。
素晴らしい1時間半だった。
本当に、今こそ飛行船だと思う。

草の生えた飛行船停留場におり、ふり返ると大きな船体が
はやくも懐かしい乗り物に感じている自分がいた。
みんなでタクシーに乗り、桶川まで行くと全員腹ぺこなのに気付いた。
トンカツ屋に入って、まずは生ビール。
「飛行船に、カンパイ」

a0099059_144152.jpg

[PR]
by mqusumi | 2007-06-10 14:41

明後日、飛行船に乗ります。

明後日7日木曜日、飛行船に乗ることになりました。
久しぶりに凄く興奮しています。
全長75m(ジャンボ機は70m)、
現在世界最大のツェッペリンNT(世界に3隻)。
写真のやつです。

朝10時半に埼玉県桶川を出発して、まっすぐ東京に向かい、
池袋、浅草、御台場、渋谷、新宿と 、
東京上空をぐるりと一周して12時に桶川に戻るそうです。

ハイテク飛行船なので、空中に停ったり、360°回頭できるらしい。
アサッテ、その時間帯に空を見上げて飛行船が飛んでいたら、
そこにはボクが乗っています。
見たらカキコミでもして下さい。
あ、ケータイ知ってる人は、写メール下さい。
ボクも空からそちらを撮って返信します(船内でケータイ使えたら)。
qusumi@hi-ho.ne.jp
のPCのほうでもイイです。

ああ、どうしよう、はやくもドキドキです。
a0099059_1735108.jpg

[PR]
by mqusumi | 2007-06-05 17:36

新中7と、Q&W。

「新・中学生日記7」の校正と色校が終わった。
25日発売。その前後に高円寺の古本酒場コクテイルで、
発売記念トークを弟とやる予定。
今回の、自分たちで言うのもなんだが、面白い。
なんかノッてる。
「Q.B.B.」の意味が毎回目茶苦茶。

「急に立ち上がって・罵声を浴びせた者がいる・ボブである」
とか、
「キューよ・ビーでいけ!・ビーでいけ!」
とか、
「吸引したい・ボインって・バカじゃねえの?」
とか。
みんな買ってね〜。発売は青林工藝舎。

あと、6月22日(金)夜に武蔵関の「ジーンズキッチン」(…)という店で
「プロジェクターQ」やります。
ボクがプロジェクター持っていって、面白映像とか見せたりライヴする
流浪のイベントでございます。
で、その晩のライヴは、実に5年ぶりに特別復活の
Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)です。
ボクとモダンヒップのボーカル・WAKAのアコースティックデュオ。
カホンにカタラオ、リコーダーにシャケも参加。
バカな歌たくさんやりますよ。御楽しみに。
詳しい時間や場所は、追って日記に書きます。要チェック。


a0099059_19413627.jpg

[PR]
by mqusumi | 2007-06-04 19:42