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静かな日。深まる夜。

今年の春から、初めて、一日窓を開けないで過ごしている日。

部屋の中の音が違う感じ。
CDも何もかけない静かさが違う。
音がこもっているというか。
音楽をかけるなら、ジャズで、カーティス・フラーのトロンボーンか、
静かめなピアノトリオ。
でも音楽は、いらないな。

特別な日。

初めてTシャツ1枚で外に出た春の日。

初めてセーターを着た秋の日。

なにか、すこしウキウキしたような、うずうずするような、特別な気持ちになる。

子供の頃、実家の窓には全部雨戸があった。
雨戸を閉めると、やっぱり静かになって、
部屋の中が「夜になった」という感じになる。

あと、少し違うけど、仕事で地方に行くと、夜が早いというか、
夜11時を過ぎると、旅館やホテルにいても、
夜が更けてきた、という空気が入り込んでくる。
いつものようにテレビを見ていても、
夜の静けさがじわじわと深みを増していく。
寝るべき時間がやって来たような気持ちにさせられる。

地方の人の家にお邪魔していたりすると、その雰囲気はもっと濃厚で、
12時ぐらいになると、完全な深夜の空気になる。
もう片づけて歯を磨いて寝ないと大変なことになるような。
実際、眠くもなってくるし。普段ならまだまだ起きてる時間なのに。
あれはなんだろう。

東京にいると、まあ、この仕事場が駅前ということもあるけど、
1時まで電車は動いてるし、全然そういう「夜更け」の雰囲気が
空気の中にあらわれない。

やっぱり、あんまりいいことじゃないと思う。人間にとって。
夜は早く寝て、朝早く起きるのが、やっぱり正しい。
でも全然できない。
東京暮らしは良くないんだと思う、本当は。
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by mqusumi | 2007-09-30 17:11

Q&Wライヴ

昨日は西荻窪で4年ぶりぐらいにQ&Wのライヴハウスでの演奏。
いつもそうだけど、曲が終わった拍手で、その歌が聴き手の
心の奥まで届いたかがわかる。
自分も、客の時は良かった演奏を聴くと、自然に拍手に力が入るもんな。
そういう反響がたくさん感じられ、昨日は嬉しかった。
バカな歌では、体を折って笑っている女性客の姿も見えて、ははは、よかったな。

ギリギリまでなかなか歌も演奏も固まらなかった『東京サヨナランド』
が、当日リハでイイ感じになって、ライヴの後も何人もの人に
「ホロッと来た」と言われウレシイ。
ボクが詞を書いてWAKAが曲をつけたもの。
ちょっと昔の歌謡曲っぽいポップな歌。 こういう歌、今あまりないかも。
オトナの男同士の淡い友情のようなものをテーマ(つーほどのものか)にしてる。

久しぶりに会った学生時代の友達。
したたか飲んで、帰り際、自分は家に帰るが、
友人はサウナに泊まるという。
タクシー探してヘロヘロで歩く道。
友人は翌朝アイルランドに発つというが、
そこに何のアテがあるわけでもなさそうだ。
そういえば、昔からそういう奴だった。
おんなじ女の子を好きになっちゃったこともあったっけな・・・。
酔っぱらって、明日思い出したら「バカじゃねえのオレ」って
なるに違いないしょうもない駄洒落を思いつき、一人笑ってる自分。
明日起きたら、きっと友人は雲の上の飛行機の座席に座ってて、
たぶん二日酔いなんだろうな(オレも)・・・。

みたいな内容。
歌になるとこれがイインダ(自分で言ってる)。
5〜6年前、よくバンドを見に来てくれた全然友達ではない
会社員(ともにデブ)ふたりとWAKAのイメージをダブらせて書いた。
似たような曲に、昨日やらなかったが
『昔ヒッピーのちラスタ、沖縄移住考え中』
という名曲もあり、タイトルを聴いただけで、
「あ、その人知ってます、いま国分寺に住んでいます」
と言った(歌に明確なモデルはいない)友人がいた。

歌のいいところは、小説なら一冊かかる内容が、3〜4分の歌の
中に込められること。
今日、街の有線放送で「上を向いて歩こう」の誰かの最近のカバーが
流れていたけど、すごくイイ歌ですね、あれはやっぱり。
詞とメロディがひとつになって、すごく大きくて深い世界が
さらりとひとつの小歌になってる。
Music is magicであります。

昨日来て下さった皆さん、感謝。
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by mqusumi | 2007-09-30 17:08

ひー持ち物が多い。

今からライヴハウスに向かうのだが、
生ギター1本、エレキギター1本、ウクレレ一本、
それにともなう機材バッグと衣裳袋。
ケータイ持って、サイフ持って。
全部持って駅の階段上り下りとか改札とか通るの、やだなぁ。
隣りの西荻窪だからいいけど。
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美學校の授業で、「今持っているもの」を箇条書きにする、
というのをやる。
人は普通に生きてるとき、何アイテムぐらいのものを身に付けているか。
もちろんカードとか、全部1枚1枚別だ。

物凄い数字が出てきてみんなビックリする。
原始人の時は、0アイテムだったものだ。
文明とは、そういうことなのか。

さらにアイテムを時代に即し、「情報」に変えるともっと大変なことになる。
ケータイ電話に入ってる電話番号やアドレスは全部別の情報とカウントされる。
カードに記載された番号や会社の電話番号、本の奥付の出版社の住所、
食べ物や化粧品についた成分表示なども全部別情報だ。
もう数えるのに半日かかりそうだ。
これも原始人は頭の中の、「エサのとれる場所」の記憶情報を除けば、0。

うんざりする。

と書いてるうちに行く時間になりました。

では後ほどBinSparkでお会いしましょう。
初めての方も終わったら気軽に声をかけて下さいね〜。
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by mqusumi | 2007-09-29 15:57

江ぐちついに値上げへ(新聞風)

今日久しぶりに三鷹の江ぐちに行ったら、
壁に10月1日から値上げしますと貼り紙が貼ってあった。
お客さんに突っ込まれ、タクヤは
「そーなんんですよ、こーなが上がっちゃって、どーしょもないんです」
と答えていた。粉が。独特の麺を支える地粉値上げか。
今どきラーメン1杯400円で、よくがんばったと思う。
50円ぐらい上がるとか。
今日はいなかったが、若い後継者もできたし、
そのくらい仕方がないだろう。450円でもまだ安い。
おいしかった。満足。

それから楽器屋で弦を買う。新しいエレキギターが欲しくなる。
しかしギターも安くなったなあ。
初心者用(そんなもんあるか!)のエレキギター9800円。
江ぐち25杯分で買える。いや、小瓶のビールとチャシュー皿つけたら
10回でお釣りが来る(って、話ややこしくしてるか)。
いったい原価いくらだそのエレキ。

明日は、小学生の時から江ぐちを食べてきたWAKAとのライヴだ。
エレキと生と、ギターの弦を貼り替える。
そしたら生ギターの中から、たぶん10年分ぐらいのホコリの固まりが
コロンと出てきた。
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なんだか捨てるのが惜しいようで、思わず写真に撮った。
少しずつ、少しずつ、溜まって転がって、集まって、丸まったのだろう。
いろんなところに行ったから、いろんな土地の埃が
混ざり合っているのだろう。
昨日のホコリと、10年前のホコリが固まってるのだろう。
このギターが鳴らしてきた音を、全部このホコリは聴いている。
そう思うと、いとおしくなった。
でも写真撮って捨てた。
ギターに戻したら、バカだし。

明日は皆さん、ぜひ観にに来てね!必ずや楽しませますよ。

明日9月29日(土)
『帰ってきたQ&W(クエスチョン&ワカンナイ)ライヴ!』
夜 7時開場 7時半開演
場所 西荻窪 BinSpark

料金 2000円+1drink
出演 Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)
   Vo.G WAKA Vo.G 久住昌之 Key シャケ
   Bass 武士守廣 Dr 荊尾浩司
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by mqusumi | 2007-09-28 18:08

土曜日のライヴの最後のリハ。

フー、疲れた。

リハに行くとき、吉祥寺の南口のバス通りを通る。
あの道は道が狭いく人通りが多いところへバスが入ってくる。
で、バスの前方スピーカーから
「バスがとおります」
と女性の声でアナウンスが流れる。
ところが、今日後ろから来たバスは、運転手のボタン操作か、

「バスが バスが バスが とおります バスがとおります」

とやってて、ヒップホップのスクラッチみたいで笑っちゃった。

いや〜、Q&W、BlueHipとは大違い。
こっちは、オトナの男のバカ歌。
ロックっぽい。 歌謡曲っぽいのも多いか、今回。
というか、自分のマンガにたとえると、
BlueHipはQBBに近く、
Q&Wは泉昌之的だ。
SIESTAと一緒にやるのは、さしずめ「孤独のグルメ」だろうか。

スカっぽい「骨は折りたくない」今のオレ、魂込めて歌える。トホホ。
「東京サヨナランド」歌謡ロック。哀愁だね。
「トンマの墓」・・・前にやったら前の人が「千の風になって、みたい」
と驚くべき感想を言ってました。
「谷間の無い女」これ本来男女のデュエットですが、男二人で歌謡曲。
「好き好きダライラマ」ロック魂でダライラマのことを好きな愚か者達の歌を。
「チューハイ・ブルース」新曲だ。
「エグゼクティヴ・パラダイス」「テツコの部屋」笑うしかない。
エレキでやる「JojoMary」ロックっぽい。・・・ 久々に「ボーフラ」。
「思い出が出てこない」昔静かにやったけど、今回はロックだ。泣けるぜ。

9月29日(土)
『帰ってきたQ&W(クエスチョン&ワカンナイ)ライヴ!』
夜 7時開場 7時半開演
場所 西荻窪 BinSpark
http://www.turning-promotion.co.jp/bsp/
料金 2000円+1drink
出演 Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)
   Vo.G WAKA Vo.G 久住昌之 Key シャケ
   Bass 武士守廣 Dr 荊尾浩司

Q&W、約5年ぶりのワンマンライヴハウスライヴなのだ。
黒ずくめの衣裳で行こうかな。
またしばらくやらないような気もするので、ぜひこの機会に
泉昌之ロックをで笑ってノって、ぐっときてつか つか
つ つつつ つか つか つかわさい!
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by mqusumi | 2007-09-27 22:51

はだ色は差別用語?

言葉を使う仕事なので、差別用語狩りは嫌いなのだが。

だけど、「肌色(はだいろ)」というのは差別用語で、
今、画材メーカーでも使えない、と聞くと、
タダ反対とも言えなくなる。

たしかに、肌色、というのは、肌の色だから、
地球の色々な場所にすむ人間によって、違ってきちゃうものね。
アフリカでは、肌色、といわれたらあの色ではないだろう。
というか、アフリカの子供が使う12色くらいのクレヨンに、
いわゆる日本人の言う肌色は、別の名前であるにしろ、
入っているのだろうか?

でも、じゃあ、あの色をなんて言えばいいのか、というと戸惑う。
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幼稚園の時から親しんできたハダイロは、あの色だ。
正確には、日本人の肌はあんな肌色ではない。
けど、はだいろ、という言葉の響きに含まれてしまった、
いろんなニュアンスを、他の言葉にすぐには置き換えられない。

日本語の中では、やっぱり肌色は日本人があの色をそう思って呼んで
きたのだから、はだ色ははだ色でいいのじゃないだろうか。
ただ、いろんな国の人にわかりやすさとして気を遣うなら、
肌色、と漢字で書かなければいいのではないか。
SKIN COLOR、と訳さなければ、いいのではないか。
だいたい「黄色人種」って自分たちでも言ってるし。黄色くないのに。

と考えて、やっと、「はだ色」は差別用語でダメ、というのは
やっぱり短絡な考え方だな、と思います。

その土地には、その土地の人じゃないと由来のわからない
言葉があっていいと思う。日本人が「肌色」と呼んだ肌色は
ただ色じゃなくて、自分たちの肌に感じるいろんなイメージが
込められているのだろう。

緋色。朱色。 紅色。
藍色。古代紫。茄子紺。葡萄色。
菫色。
からし色。ねずみ色。 小麦色。
レンガ色。アメ色。
浅葱色。
群青色。
うぐいす色。

水色。

漆黒。

桃色は、ピンクじゃないし、
だいだい色は、オレンジとは、全然違う。
乳白色は、断じてミルク色ではない。

日本古来の色と、色の名前、好きだな。

でも、油絵の具で、最近ボクがすごくよく使う大好きな色は
「ブラウンピンク」という、どこがピンクだかわからない、
透明感のあるこげ茶色。

そして、黄土色はうんこ色。
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by mqusumi | 2007-09-27 16:54

▲カレーと、○コーヒー。

吉祥寺でわりと新しくできたカレー屋に行ったら、うすうす予想してた通り、
ボクには全然つまらないカレーで、ガッカリ。
じゃあ、行くなよって話だけど、つい。つい。つい!
タイ米だって嫌いじゃないけど、有無を言わさず目玉焼きがのってるのも
どうだろう。カレーに合ってりゃいいけど、ボクにはそう思えなかった。
タマゴのほとんど、残す。
カレーそのものにも、なんかオリジナルな工夫が無い味。
カレーは大好きなので、たいていは「もっと食べたいもっと食べたい」と
なるのだが、全然そういう気分にならないカレーだった。
これまた必然性不明の、あまりカレーにも合ってないサラダがついて900円。
高い。+100円でドリンクが付くと言われたが、頼まないでよかった。
彩りでパラパラ皿に散らした安い福神漬けが小憎らしい。これにも手を付けず。
若い店主?は、大根を切りながら、バイト君?に、
今どこそこのヴィンテージのエレキギターを探しているんだ、と話していた。
その話に、さらになんか、さらに興冷め。
接客も悪くないし、店内も小綺麗、けしてまずいカレーライスではない。
でもなにか大切なものが安易にされて、表面的なことにとらわれて、
集中力にかけた味、と感じるカレーライスだった。

外食してハズれると本当に損した気分になる。

気分直しにおいしいコーヒー屋に行ったら、お休み。
ガッカリしたら、店の隣が、もっと昔からあるけど、
入ったことの無いコーヒー専門店だったことに気付き、入った。
コーヒーはドリップで丁寧に入れられたもので、とても美味しかった。
これで帳消しになった。

美味しいコーヒーは、最初の一口と、それにもまして、
最後の一口にその実力があらわれるような気がする。
スッキリした苦味が、香りをともなってスーッと
ひとすじ口の中に尾を引いて消えていくような、というか。
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良い同業店が並んでいるのは、客をとりあうのでは、と心配しちゃうけど、
実は逆に効果的とも言う。
あそこは良い店がたくさんあるエリアだ、と多くの人に認識される上、
イイ意味で競争心、切磋琢磨、緊張感があるので。
そういえば、先日訪ねた、横浜の白楽のコーヒー専門店の隣りも
たしか喫茶店だった。

いわゆる「激戦区」はそういう雰囲気が人や名店を集めたりするんだな。

音楽とか演劇とか格闘技とか、ブームになって客が集まると、
卓越したヒーローがたくさん現れ割拠するものだ。その状態がさらに人を集める。
店と違うのは、それらの主人公たちは、店と違って、歳をとることだ。
人間が主人公のブームは必ず衰退する。
引退があり、団体の分裂があり、解散や金銭問題が、観客をも分裂させる。

お店は切磋琢磨で長くやればやるほど、風格がでて、ブームを越えた名店になる。

でも企業による大規模店が、特に地方から、古い個人商店を消滅させていく、
最近の現実には、いかんともしがたい嫌な気持ちになる。
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by mqusumi | 2007-09-26 16:02

仕事場窓から微妙に見えた月がきれい。

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十五夜?
満月じゃない。
中秋の名月?
よくわかってない。
つーか忘れちゃった。
日曜日のライヴ3連発の疲れが今日に出たようで(トシだ!)、
机に向かっても、仕事が全然進まない。
ついダラダラしちゃう。
てか、涼しくて眠い。

JACK-TATIの最新アルバム『HILAND』を聴いたり、
小泉武夫の『くさいはうまい』を読んだり。

秋の夜長かア。
布団に横になって、ロバート・アルトマンの映画でも観たいなぁ。

今週の「へぼへぼ中学時代」(朝日中学生ウィークリー)連載原作の
by Q.B.B.の部分候補。
★急成長した・バカボン家の・坊ちゃん
★球児・バカ見りゃ・坊さん踊る
★灸すえろ!・棒で打て!・罰を与えろ!
★球団側の・凡ミスで・棒に振るのか人生を
★クワイエット・ブームへ・びょうこそ(監督鈴木マツオ)
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by mqusumi | 2007-09-25 22:43

植物館写真。

ROKIさん、kioさん撮影。ありがとう。
背中だけでも客層の広さがわかるでしょう?
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さて、昨日深夜は早くも今週末のQ&W(クエスチョン&ワカンナイ)のリハ。
WAKAの曲はクダラナくてお洒落です。でも演奏が案外難しい。
バックは、しかしBLUE HIPのメンバー。 難しい顔して笑いながらリハしてる。
こっちはエレキギターを弾く曲も多い。ブルースの新曲1曲作った。
このライヴが終わると、こういうのは11月までお休み(弾き語りのミニライヴなんかはあるかもしれないけど)。そのかわり録音作業に入る。

9月29日(日・祝)
『帰ってきたQ&W(クエスチョン&ワカンナイ)ライヴ!』
夜 7時開場 7時半開演
場所 西荻窪 BinSpark

料金 2000円+1drink
出演 Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)
   Vo.G WAKA Vo.G 久住昌之 
   Key シャケ  Bass 武士守廣 Dr 荊尾浩司
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by mqusumi | 2007-09-25 14:45

BLUE HIP大盛り上がりの一日。

昨日はまず、板橋熱帯環境植物館。
行ってみると、エントランスというのは、野外ライヴという感じ。
でも高く長い屋根が頭の上につきだしていて、風が吹きぬけて、
実に気持ち良かった。思ったより規模が大きくて80席ぐらい用意されてて、
そこに早くからたくさんのお客さんが座って、けんちん汁など飲んでた。
お客さんは、近所の家族連れや、お年寄り、子供たち、そういう中に
ちらほら知った顔が見えるという感じ。時間になって、出ていくと
客席はほぼ埋っていて 、まわりにも通り過ぎる人達が足を止めたり、
遠巻きに見ていたり、少年野球の子供たちが走りすぎたり、
なんだか演奏しながらプロモーションビデオを見てるような気持ちだった。

久しぶりにSIESTAと共演。GOCCIと4人というのは何年ぶりだろう。

アルバム『自由の筈』の中から、
1部は「トロッコ」「GAIJIN」「手拭い」などをSIESTA仕様にアレンジ。
これがすごく気持ち良かった。アコーデオンとヴァイオリンの音が
野外にすごく心地よく響いてた。やっているほうも気分が良かった。
月並みないい方だが、お客さんの拍手が本当にあたたかく、風が涼しい。
母親と来てる娘さんが、ボクらの歌に口を合わせてるのが見え、ジンときた。

2部とのインターバルの間に、楽屋で予定外の「ボロボロ」をやったら
イイ感じだったので、急遽2部で演奏。「Jojo Mary」も久々に。
ギターの弦が一度に2本も切れるというアクシデントもあったけど、
SISTAに一曲ミュゼットを一曲やってもらい、その間に貼り替え。
それはそれで会場が和んだんじゃないかな。

こんな会場で、こんなライヴができて、誘ってくれたT中さんに感謝。

終わって、一休みして、すぐに電車で武蔵関へ向かう。

その電車の中で、向かいに座ってた3歳前ぐらいの子供がポツリと
「どんだけー」
と、言ってて、思わず笑う。

さて、BlueHipが全員揃ってのライヴは久しぶりだ。
JEANS KICHENの常連さんたちには、『自由の筈』を物凄く聴き込んでいて
しかも熱狂的といってもいいGOCCIファンが大勢いて、
最初っから大盛り上がり大会。
サビになるとそういう人達が歌いだす、踊りだす。
それにつられて、初めて観に来てくれた方々や、よく来てくれるお客さん たちも
巻き込まれて、とにかく手拍子ザクザク、箸チャンチキ。 どんどん酒は入る、
食べ物は出る、ポップコーンのイイ匂いがする、爆笑がおこる。
ダニーハザウェイライヴ状態(知らない人はわかんねーよ)。
だって「トロッコ」のイントロが始まっただけで「ワー!」すよ。
「ゴトンーゴトンー」で客席歌が沸き起こるんですよ。
「落ち武者」って、手拍子が入る歌か?落ち武者〜と歌うと「ムシャムシャー!」の大合唱。ありえね〜。
でも静かな歌や新しい歌には聴き入ってくれた。
前日に作ったGOCCI用新曲「キョウト・ド・シャブリ」が、終わってからみんなに
よかったと言ってもらえたのが、がボクは すんごく嬉しかったね。

とにかくなにより、身内でもない、初めてお会いする人達が、そうやって
ボクらのCDを聴き込んで、熱く迎えてくれた事が無条件に嬉しかった。
それと久々なのにバンドに一体感があったことだな。全員が主役というか。

終わってから、お客さんたちとおいしい料理を食べてウマイ酒を飲んで、
その場で打ち上げ。
常連さんたちが、フロアでボクらのCDに合わせて歌うは踊るはで、
何じゃこの状態は?という感じ。全曲そらで歌える。
まーほんとに演奏冥利に尽きる、シアワセな晩でございました。
ジーンズキッチンの店長およびスタッフにも大感謝。

チョット心配だったろっ骨も、コルセットをばしっと締めてて、
全曲立ってやったけど問題無しでした。(今日腰がすごく重いけど)

BlueHipフルメンバーは、これで11月までお休み。
11月17日土曜日、神谷町の光明寺の本堂で!ダンサー付きでやるという
ビッグイベントが決定しています。お楽しみに。

あ、昨日のライヴ写真、誰かイイの撮ってたら1〜2枚送って下さい〜。
ここに載せます。
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by mqusumi | 2007-09-24 13:32