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北斎の富士山と、洋食ラーメン

昨日の夜は美學校で、生徒のひとりが日本橋三越で
「北斎富士を描く」展を見てきたというので、これは行かなくてはと思い
今日は早く起きて出かける。3月2日までだ。アブナイ。

豆腐と富士山は、歳とともに好きになる。

北斎の富嶽三十六景は、よく見たが富嶽百景は太宰治しか知らなかった。
というか、全部見たことはなかった。
全部見た。全部イイ。全部傑作。全部欲しい。
そういう絵だった。

富嶽三十六景の浮世絵に比べ、
こちらは小さい本の、全てモノクロの木版画だが、
グレーのグラデーションの刷りなんかもキレイで、軽いけど深みがある。
北斎の絵は細かくて繊細なのに、スピード感とユーモアがある。
描くのを楽しんでるのがさっき描いたように伝わってくる。
テーマがあるとアイデアなんかどんどん湧いちゃう人だったんだろう。
本人が一番楽しんでるのではないか、と思う。
それはピカソにも感じるけど。

でも北斎はなんたって和食だ。
日本人の、とくにある程度歳いった人には、実にオイシイ。
100枚見たって、脂っこくなくてもたれない。小さいし。
油絵なんか100枚も見たら、ぐったりしてしまうだろう。
しかも素材が富士山だ。
美味しくないわけが無い。

富士山のとびきり上等のを、実に驚くべき付け合わせとともに
少しづつ、和紙に盛って。食べさせてくれる。
ああ、こんな美味しさがあったか、
うーん、面白い味つけ!、
このスープに溶けてるの、もしかして富士山?、
ああ、やっぱ俺、富士山大好物だは…、
え、このデザートも富士?
と、またたくまに完食。

料理の仕方で、富士山の味がこれほど変わるとは。
100皿目まで飽きなかった。
さすが板前北斎の神の庖丁。
さすが天下一の素材、富士山。


それで、だけど本当にお腹が空いちゃって、
ここは日本橋たいめいけんで、ラーメンでしょう。
久しぶりに行ってきました。

ひるどきのたいめいけんは、もちろん行列ができてたけど、
ここがウレシイのは、店の入ったビルの横の
まるで勝手口のような場所にラーメンの立ち食いコーナーがあるところ。

洋食屋のたいめいけんに、ラーメンがあるのが面白いのだが、
それ目当ての人のために、老舗がが立ち食いコーナー作るとは英断!
「麺」と描いた看板のみ出てるところがシブイ。
4人ぐらいだけ入れる。知らない人も多いのだろう、並んでない。
もし並んでも、立ち食いだからすぐ順番が来るだろう。

ここのメニューは各種のラーメンだけだが、名物の50円コールスローはある。
これもエライ。これはもうマストの一皿。キャベツが新鮮でウマイよ〜。
すぐ出てくるこれをパリパリと食べつつ、ラーメンを待つシヤワセ。

このコーナーは、入ってみると、なんと厨房の横にあり、
カウンター越しに、たいめいけんの大勢のコックがモクモクと働く、
活気あふれる様子が見えている。
しかも、ラーメンに使われるスープの巨大な鍋は、目の前に見える。
このスープはラーメン以外のメニューにも使われる店の肝のスープだろう。
鳥がらやニンジンやジャガイモがどっさりと入って煮込まれているのが
眼前に見える。まずいわけが無い。

これは、たいめいけんの普通の店内からは全然見えない。見せない。
それが立ち食いラーメンコーナーからは見えちゃってる。見せちゃってる。
ラーメン好きに気持ちをわかってらっしゃるような、嬉しい構造。

ここのラーメンは、麺はストレートっぽい、断面四角っぽいので、
ボク個人の好み的にはあんまり好きなタイプじゃないが、
このスープには、これかもしれないと思う。あれじゃダメだろう。
正当鶏ガラスープが、ウマイ。透明で、コクが有あり、全部飲んじゃう。
豚骨なんか、飲んでられっか、の味。背脂?あっち行ってろ、の味。
ネギが、ワケギじゃない太い青ネギなのも面白い。
一房だけサヤエンドウが入ってるのが洋食の意地か遊び心か。
チャーシューがいい、外側が赤くて、なんか懐かしい味わい噛み心地。
それの現物が目の前で切られてたりするから、またたまらん。

というわけで、ラーメン650円+コールスロー50円で、700円の
立ち食いのご馳走でお昼をすませ、大満足で帰ったのだった。
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by mqusumi | 2008-02-29 14:20 | こんなものを食べた

本日の糞ん。

糞んで困って居ります

ふんん、は言いにくい。

くそん、か。くそんでこまっております。


「糞む(くそむ)」という動詞があるとか。

(例文)「もう、ネコはエサをもらうと、ここらで糞んじゃって、大変。
なんとかしてよ!ほーんと、ネコってすぐ糞むでしょう?困るの」

(例文2)「俺は、ひと気の無い木陰で、そっと糞んだ」

(例文3)「声を大にして云ひたい、若者よ、もつと自由闊達に糞め!」


「の」が「ん」になるのもある。「俺んち」みたいに。
「糞ん事で困っとる」という意が転じてこうなった、は考え過ぎだな。


あと、軽い「居りますブーム」かも、管理者サン。
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by mqusumi | 2008-02-27 13:59 | 変なもの見っけ

めおと

昔の艶というか。
しっとりしたエロスが、ほんのりかほる・・・。
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by mqusumi | 2008-02-26 14:57 | 変なもの見っけ

黄色い空

午後、『孤独のグルメ』新装版の打ち合わせをして
(谷口さんの描き下ろした表紙がすごくヨイ!)、
店から出たら西の空が黄色くくすんでいて驚く。
すごい風。目が痛い。
この埃はどこから来たものだろう?
まさか、大陸から来た黄砂なのだろうか。
週末で混雑した街路で、みんな目をシパシパしたり、手でこすったり、
ハンカチを口に当てたりしている。店の中に逃げ込む人もいる。

この埃に万が一有毒な物質が含まれていたら、みるみるうちに、
何十万人、何百万人の人が、死んだり、失明したり、恐ろしい病気になる。
こんな埃のことは、ニュースでは言ってなかった。
きっと、大災害とか、大きなテロとか、化学兵器や、核爆発とか
そういうものは、こんなふうに、いとも簡単に、あっという間に
人類を飲み込んでしまうのだろう。
そんな恐ろしい妄想を、ついしてしまうような、不気味な空の色、
にぶく黄色に光る霞んだビル風景だった。
だってこんなの、防ぎようが無いでしゅよー。
部屋に入っても、床がもうザラザラだし。


おいしい食パンを一枚、こんがりきつね色に焼き、バターを塗る。
コーヒーをドリップして、牛乳を入れる。
こげたパンに、バターがほどよくしみ込んでいる。
小さくパリパリと噛んで、指と歯でもっちりとちぎると、
中から熱い湯気がフッとのぼる。
コーヒーに、ざわついた気持ちが落ちつく。
それだけのおやつが、たまらなくおいしく、いとしい時がある。

そういうおやつのような時間が、世界中から無くなりませんように。
さいはてのあの人達も、そんな時間が持てますように。

人類なんて、ホント、危うい存在だと思うなー。
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by mqusumi | 2008-02-23 19:32 | こんなことがあった

来週末ライヴ予約承ります。

前にも書きましたが、来週末に大井町と吉祥寺で2日続けて
ライヴをやります。
2日とも、アコースティックデュオの
Q&W(クエスチョン&ワカンナイ)です。
ネパール料理店と、居酒屋での小さい会場ならではの、
アットホームなライヴです。
終わったら一緒に飲みましょう。
両方とも、予約を承るということです。絶対に座って楽しみたい人は
ぜひぜひ御予約を

昨日の遅くにそのリハ。
ずいぶん前に作って、ライヴではまだ1回くらいしかやったことが無い
「I want to send my gas for you~ホーヒシタイ・君を抱きしめて」
をやってみたが、歌詞に反してコードが目茶苦茶カッコイイ。やることに決める。こんな凝ったの付くてったんだなぁ。でもバカすぎる。
バカラックみたいな新曲「南無網タイツ」、そそり立ちたい「五重の塔」、大助や大輔や大介に捧ぐ「大好き大助」、好評「中魔神」「落ち武者」、あとオチが駄目押しな「だって僕」、など面白い曲、イイ曲を惜しみなくやります。
二日あるので、都合にいい日に、初めての方も、ぜひ来て下さいね〜!


3/1土曜日 7時開場 8時開演
於 大井町 ネパール料理屋【ポカラ】(の2Fでやります)
http://www.e-pokhara.com/index.asp
ライヴチャージ¥2500(予約先着20名さま特典つき)
※この日は「プロジェクターQ」として面白映像も見せる予定。
御予約はメールで
hir0ta_66@bronet.jp
飲み物・食べ物は別途オーダー


3月2日(日)6時開場6時半開演
於 吉祥寺 居酒屋「大茂」
武蔵野市吉祥寺南町1-1-8けやきビル3F 
予約・問い合わせ 0422-48-6838 大茂
吉祥寺公園口出て駅前の道を右手に約150m道沿い右側ビル3階。
1drinkとおつまみ付きで¥2.500円
※ウクレレなんかも持っていって、たっぷりやります。
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by mqusumi | 2008-02-22 13:59 | Liveの予定

キャンベルのトマトスープ

すっかりお腹の具合がよくなった。
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アンディ・ウォーホルの68年のポップアートの代表作の
題材にもなった、キャンベルのトマトスープ。
この実物を若いとき吉祥寺の紀ノ国屋スーパーで見つけたときは
ちょっと感激したものだ。若かったから。
でも若かったから、買わなかったのね。
今なら面白いから即買って食べてみるけど。
それで、考えたらそれから25年ぐらいたつけど食べたことが無いじゃん。

というわけで買ってみた。高いもんじゃないし。
作り方は、オレでもわかる英語で、
このスープに対してこの缶一杯分の水を加えて温めよ。
とある。
中身出して、その空き缶に水を入れて加える、という合理性が
ものすごくアメリカっぽい。
計量カップもいらない。
缶の側面等にへばり付いて残ってるスープも、水に溶かして
一滴残らず使いきることができる。
なんてアタマいい。

と、感心しながらも、心のどこかになんか割り切れない、
若干の抵抗感のようなものがある。なんだろう。

と思いながら、書いてあるとおり、鍋に中身を入れ(結構ドロドロ)、
空いた缶に水を半分ぐらい入れ、缶を回して遠心力と水流で
缶の内側を洗うようにして、さらに水を加え、まだスープが缶の内壁に
付いてるのを箸で(苦笑)個そぐようにして、
それでその水を鍋に加えて温め、沸騰する前にカップに注ぎ
飲んでみた。

マズイ。
全然美味しくない。
大ざっぱなトマト味。
こんなものが好きだったのかウォーホル。
(彼は子供の頃毎朝飲んでいて、大人になっても好きだったという)
当たり前だけど、フレッシュな感じが全然しない。
コク、というのもまるで無い。
バジルを少しぱらっと振ってみた。
無意味だった。
黒胡椒を挽いて振りかけてみた。
焼け石に水だった。

ああ、マズ。
憧れて、食べて、ガッカリした「オートミール」に通じるつまらなさ。
なんだね。
こんなものが、定番として今も売られているのか。消費されてるのか。
これじゃあ、ダメだよ、アメリカ。

急に、空き缶の水を入れる、そのやり方に腹が立ってきた。
空き缶を洗った水を、料理に入れさせる無神経さにムカツイテきた。
日本の名だたる料理人は、お客様に対して、
たとえものを無駄にしないためであろうと、絶対しないでしょう。
パンでこそいで、己が食べることはあっても。

そうだよ、この空き缶一杯の水で、出来上がりがちょうどよくなるよう、
スープの濃さを何らかのやり方で調整してるんだな。
味よりも、合理性や便利さや簡単さを取ってる、バカさ。

バカまで言うかね俺。

ガッカリしたり、腹が立ったりしたのだが、
スープは水を加えて缶2個分余ってる。捨てるのはそれこそもったいない。
それでどうしたかというと、そこから俺はカレーを作ったね。
勢いで。
ニンニク炒めてショウガを摺って加えて、クミンも入れてさ、
タマネギ炒めてニンジン加えて、あったからセロリも入れて、
面倒くさいからそこに鳥肉を切ったのも入れて、
そこに件のトマトスープをドローッと入れて煮たさ。
コンソメ入れて、えのきとシメジも、ガーンと放り込んで煮込む。

ルーが無かったから、S&Bのカレー粉を少量の小麦粉とゆっくり
炒めて替りにとしたのさ。
これやると駄菓子屋のカレーせんべいの香りのカレーができるのさ。
だけど部屋中、というかウチン中全部、カレーせんべいの匂いに
なっちまうんだよ。それはそれで悪くないんだけど。
最後にキャベツを入れる。ガラムマサラを振ってさらに煮込む。

できたカレーは・・・・意外にも、美味しかった。
駄菓子屋のカレーせんべいの、少しツンと来る香りと辛みが
ありながら、妙にマイルドというかフルーティというかソフトというか
ちょっと食べたことが無い感じにできた。

おいしかった。
コップに残った水をグーッと飲んで、
「はぁ!」
ッと言ったら、それで気がすんだ。
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by mqusumi | 2008-02-21 18:43

まとまってきた。

実は昨日は一度もお通じが無かった。
無かったというより、しなかった。
するのが恐かった。便意が無いのをよいことに、試みもしなかった。
今日恐る恐るしたら、がっちりした固形ではないものの、液体ではない。
中間ぐらい。ウレシイ。
お腹を壊してると、人間の芯にピンとしたものが無くなる気がして辛い。
根性が出し切れない。

でも夜飲まないで早く布団に入ると、眠れなくていろんなことを考える。
こういう時間はもっと必要なんだろう。
去年の入院の時も思ったけど。
なにかすごい創造的なことをする前に、大きな病気になるという、
「クリエイティヴ・イルネス」と言う言葉があるくらいだ。
いいほうにいいほうに考えちゃう。
やなことはどんどん忘れたい。

久しぶりに内田百間(ケンの字出ない)の「タンタルス」を拾い読み。
腎臓を患い、医者に牛肉などはあまり食べ無いように、と言われたのが面白くない百間先生。少しよくなると、すぐ批判心を出す。

「考えてみると、牛は冬の間はワラしか食っていない。
牛の本質はワラである。ワラを牛の体内に入れて蒸すと牛肉になる。
ワラが腎臓に悪いというのは可笑しい」

と言って、家人にスキヤキ鍋を「ワラ鍋」と言うことに決め、

「私はこの頃しきりにワラを食っている」

サイコー。
この屁理屈。負け惜しみを自慢するような強引さ。

内田百間の孫に、内田栄太郎という人がいる。
栄太郎という名前は百間が付けたそうだ。
ボクが中学・高校と一緒だった同級生だ。
すごく面白いやつだった。
『中学生日記』に「ウッチャン」の名前で出てくるのは栄太郎で、
彼が友達の弁当を本の少しだけ残して全部食ってしまった話は実話だ。
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by mqusumi | 2008-02-19 15:07 | こんなことがあった

昨夜は、大リーゲ。

夜22時〜24時で、Q&Wのリハ。
Q&Wのリハではあるけど、自分の声とギターの練習でもある。
でもその前に仕事場にいるときから、ちょっとお腹が下っていて、
なんかヤだなあ、風邪じゃないよな、と思いながらスタジオに行った。

WAKAが「南無網タイツ」につけた曲はバート・バカラックみたいで笑う。
バート馬鹿ラックと行った感じだ。曲はホントに美しい。

で、終わって、ライヴ会場でもある大茂にビールでも飲みに行った。
でもちょっとリーゲのことが気になっていた。
一口目のビール、歌ってたし汗かいたのでうまかった。
そしてカウンター席で、店主と話ながらWAKAが煙草に火を点けて、
なんとなく煙いなあ、と思った(普段はそんなこと思わない)。
そしたらいきなりトイレに行きたくなり、行ったら、出たものは水状態。
しかも、寒気がしてきて、顔から血の気が引くのがわかる。

トイレを出て「体調が悪いので帰ります」と言うと、
店の人が「顔色が悪いですよ」と驚いた顔で言った。
その時はもう相当悪かった。
ひとり近所の仕事場へ楽器を置きに。
その時の外のものすごく寒かったこと。がたがた震えた。
すぐに自宅に帰ろうと思ったが、玄関で突然吐き気がして、
トイレに行くと酸っぱいツバがたくさん出た。
でも吐けなかった。
今タクシーに乗ったら吐くかもしれないと思った。
それでエアコンを付けて、ソファの上で寝袋に入って目をつぶる。
眠れるもんじゃない。

1時間ほどジーッとしてたら、
少し貧血の気分が無くなってきて、帰ることに。
でも立ち上がったらまた猛烈な寒気。寒くて寒くて歯の根が合わない。
タクシーに乗る前にコンビニで温かいほうじ茶を買って、カイロ替りに。
ヒザから下が、冷え切って氷のように冷たく感じる。
10分もかからないタクシーが長い。

マンションにたどり着くと、コートも脱がず、風呂を沸かす。
風呂があったまる間、トイレに長々と入る。
「ノロウイルス」という言葉が浮かび不安。
でも電気で暖かい便座がこれほどありがたかったのは初めて。

風呂に浸かったときは、まさに至福。
心から救われる気持ち。お湯の感触。お湯の包容感が滲み入るよう。
でも、湯の中で、なかなか全身が温まらなかった。
背筋に深い寒気が宿ってるような感じ。
でも心地よい。
目を閉じてゆっくりと浸かっていた。

それから着替えて布団に潜り込む。
温まっていたが、全然寝つけなかった。
何度も寝返りをうつ。
いろんなことが思い浮かび、だけどよくないほうにばかり思ってしまう。
眠れない。寝返りを繰り返す。

と思っていたら、明け方目が覚める。眠っていた。
汗をビッショリかいている。
布団を出て下着とパジャマを換える。
その時は猛烈に寒いが、着替えるとサッパリする。
喉が渇いていたので、お湯を沸かして湯飲みで白湯をゆっくり飲む。
時計を見たら5時半だった。
東の空の地平線がうっすら紺色に染まっている。
白湯は体にしみ入るようだった。軽い脱水状態かもしれないと思った。
布団に戻る。さらさらのパジャマが気持ちいい。
ようやく完全に寝ついたのは6時半頃だった。

その後、目が覚めたりしたが、もっと寝なきゃ、と思って11時まで寝た。
それからトイレにいてもう一度着替えて12時まで寝た。
なんか病み上がりと行った感じだが、熱はなかった。
気分もすっかリよい。
なにしろライヴが近いので、とにかく体調を調えることに集中。
眠れなったけど、布団に入っていた時間が長かったせいか腰が痛い。

バスで吉祥寺に出て、野菜粥を食べた。
これがもうやさしい味で、おいしかったこと。
美味しかったから、もう大丈夫だと思った。でも気をつけないと。
こんな夜はものすごく久しぶりだ。
思わず長々と書いてしまった。
今日はまだトイレに行ってない。少しコワイけど、お腹が
ごろごろ行ったりしてないので、冷えないようにして、様子見。



ライヴは繰り返すけど、

3月2日(日)6時開場6時半開演
於 吉祥寺 居酒屋「大茂」
武蔵野市吉祥寺南町1-1-8けやきビル3F 0422-48-6838
1drinkとおつまみ付きで¥2.500円

さらにもう一本前日に大井町でもQ&Wが決まりました。
大井町のネパール料理屋さんです。

3/1土曜日 7時開場 8時開演
ライヴチャージ¥2500(予約先着20名さま特典つき)
飲み物・食べ物は別途オーダー
於 大井町 ネパール料理屋【ポカラ】(の2Fでやります)
http://www.e-pokhara.com/index.asp

どちらもQ&Wでやります。
さらにさらに4月にも最低2本のライヴがほぼ決定。詳細はまた。
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by mqusumi | 2008-02-18 17:47 | こんなことがあった

煙が目にしみる

SMOKE GETS IN YOUR EYES(煙が目にしみる)という名曲がある。
誰でも聴いたことがあると思う(↓ここで聴ける)
http://e-sheltie.com/song&music/box/smokeget.html
この曲、ボクにとって、意外性に満ちた曲だ。

今日も友達の日記で意外なことを知った。
この歌の作曲者は、ジャズギタリストのスティーブ・カーンのお父さん(jerome kern)だという。知らなかった。
しかもこの人、作詞家として有名な人。でもこの歌では作曲。

スティーヴ・カーンは80年代、いわゆるフュージョンブームでも活躍した
ギタリスト。
ジャケットにいつも、美しい水彩画家フォロンのイラストを使ってる。
彼のアルバムでボクはフォロンを知った。
最近久々にリーダーアルバムを出したな。
関係ないけど、当時ヒットしてたビリー・ジョエルの「ストレンジャー」
のプロモで、後ろの方で生ギターを弾いてるスティーヴ・カーンを
発見したときは「一流ジャズミュージシャンもこんな仕事してるんだ」と
思った記憶がある。

この曲をボクが知ったのは、高校生の時。
映画『アメリカン・グラフィティ』の中で印象的に使われていた。
プラターズの演奏だ。オリジナルと思ってたらカバーだった。
中間部がボレロみたいなリズムになってるのが意外。
ギターで弾いてみようと、楽譜を探して見たら、これが最初から
難しいコードの連続で、驚いた。ちっともそう聞こえないのに。

次にこの曲に出会ったのは、大学生の時、中古レコード屋で。
ジャズピアノのセロニアス・モンクのアルバムに見つけた。
少し驚いて即買い。
これがメランコリックで、ちょっとユーモラスで素晴らしい演奏。

それから、大人になって、今でも大好きな大好きな映画、
『Smoke』のエンドロールでこの曲は素晴らしい余韻を味あわせてくれた。
明るいけどちょっと切ない、ギターのインストルメンタルの演奏が
丁寧にメロディを弾いている。
イイ音だなあ、いったい誰だろう、と思ったら最後に

演奏 ジェリー・ガルシア

と出て、その意外さに映画館の暗闇で思わず唸った。
かのグレートフル・デッドの親玉、ヒッピーの神様ではありませんか。
映画を観たとき、彼の死はまだ古い話ではなかったと思う。
しかも、後で知ったが、この演奏が彼の生前の最後の録音なんだという。
なんとも言えない気持ちになりましたね。

そして、最近知ったのだがこの歌の歌詞は
「泣いてなんかないよ、煙草の煙が目にしみただけだい」
というものだ、とずっと思っていたが、そうじゃなかった。
目にしみるのは「恋の炎が消えたとき立ち上る煙」だった。
どこでそう刷り込まれたんだろう?

でもそういう風に誤解しても、曲解するのも、歌を聴く面白さかもしれない。

モンクの、コップからポロポロ音符がこぼれるようなピアノの音が
たまらなく聴きたくなってきた。
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by mqusumi | 2008-02-17 16:57 | こんなことがあった

青林工藝舎10周年を祝う会

行ってきました。こういうのは久しぶり。久しぶりに会う人ばかり。

丸尾末広さん。15年ぶりぐらいじゃないかなぁ。巨匠の貫録。
ひさうちみちおさん。20年ぶりぐらいかな。変態マンガと紹介され可哀相。
高信太郎。おしゃべりで強がりだけど内心気が小さい。道案内する。
林静一さん。相変わらずかっこいい。面白い。やさしい。
南伸坊さん。久しぶりに日学校の話をいっぱいした。
呉智英さん。「クスミその帽子は高いのか」。ハゲ対談かい。
蛭子能収さん。長男長女も、もうすぐ子供が産まれるそうで、お爺ちゃんだ。
平口弘美さん。蛭子さんと一緒に所沢で草野球してたころが懐かしい。
小林のり一。三木のり平の息子。写真四コマ漫画を今でもほめてくれる。
島本慶さん。「ペーソス」の歌とハーモニカ、相当良かったです。
末井昭さん。「ペーソス」のサックス、サイコーでした。
井口真吾さん「クスミさん、コンタクトにしたんですか」してないです。
根本敬さん。ますます特殊マンガ大王の風貌。挨拶が面白かった。
杉作J太郎さん。映画はまだまだできないそうだ。ますます怪人。
本秀康さん。相変わらず顔が小さくて少年のような感じ。
高野文子さん。朝日新聞で長嶋有の小説に挿し絵描いてて、珍しく忙しそう。
長嶋有さん。いつも存在が軽い感じで、でも存在感はある不思議な人。
近藤ようこさん。お久しぶりでした。マンガ好きです。
内田春菊さん。和服が似合ってたが、挨拶しそこねて帰ってしまう。
安斎肇さん。「クスミくん、アックスが本拠地だもんね」それじゃ食えないよ!
みうらじゅん、発起人なのに来ず。
レッドマン、昨日会ったのに来ず。
とり・みきさん。フランス帰り。お城に泊まったなんて羨ましい。
喜国雅彦・由香夫妻。いつ会っても仲睦まじい。毎日10km走ってるって!
唐沢なをき夫妻。ここもいつも一緒。今度美學校にパチモン対談する約束をする。
花くまゆうさくさん。顔がイイよなあ、彼も。格闘技まだやってるって。
古屋兎丸さん。いっつもカワイ〜イ女の子をピッタリ寄り添わせてる。
唐沢なをき夫妻。ここも毎度円満。今度美學校でパチモン対談する予定。
とうじ魔とうじさん。また今年も面白いイベントしましょう、と。
枡野浩一さん。遠くからドーモとやったのみで失礼。福引きに当選。
川上史津子さん。3次会まで御一緒。絶版中の単行本少し見せてもらう。
古泉智浩さん。「アックス」出身の出世頭じゃないかな。
堀道弘クン。ボクのクラスのマンガの出世頭。「うるし部」部長。
河内遥サン。ボクのクラスの少女マンガ出世頭。祝・単行本化決定。

まだまだ漏れてる人もいそうだけど、いろんな人と会えて、よかった。
本当に、こういうの久しぶりだなぁ。
ボクと一緒に潜入した美學校の生徒二人がキョロキョロしすぎて
全然食べ物も飲みものも手を付けられなかったらしい。
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by mqusumi | 2008-02-17 01:22 | こんなことがあった